11月17日|シリーズ<教育とデザイン>01 〜西村佳哲さんに聴く『プレデザイン』〜のおしらせ

シリーズ「教育とデザイン」は、田北が「教育とデザイン」をテーマにした際に、いま気になっている方のお話を聴いていく会です。

第1回目の今回、お呼びするのは、デザインを軸に「つくる・書く・教える」の三種類の仕事に取り組んできた西村佳哲さんです。

「教育とデザイン」と言えば、ぼくの中で、西村さんの実践が真っ先に思い浮かびます。その代表的なものが、多摩美術大学を中心に開講されてきた講義「プレデザイン」です。

デザイン教育は、「つくる」技術のトレーニングや普遍的なデザイン思想の追究に偏りがちです。その中で「プレデザイン」は、それ以前の自身の「姿勢」や「あり方」へと思考を敷衍していき、デザイナーを志す人に限らず、あらゆる人たちの「はたらき方」を再考する機会をつくり出していきます。

ということで今回は、「プレデザイン」をキーワードに、西村さんが取り組んできたこと、そして今かんがえていることを、皆さんと一緒に聴いてみたいとおもいます。
参加対象は、主に九州大学学生ですが、一般の方も参加OKです。席に限りがありますので、事前に申し込みをよろしくお願いいたします。【定員に達したため、申し込みを締め切りました】

概要

[ 日時 ] 2014年11月17日(月)18:30〜20:30
[ 場所 ] 九州大学箱崎キャンパス 文系地区 共通講義棟102 |地図 (緑の11番・1F)
[ 講師 ] 西村佳哲(リビングワールド代表/プランニング・ディレクター/働き方研究家)
[ 進行 ] 田北雅裕(九州大学 講師/まちづくりプランナー)
[ 申し込み先 ] 定員に達したため、〆切りました。ありがとうございました!

講師プロフィール

西村佳哲(にしむら よしあき)
1964年、東京生まれ。武蔵野美術大学卒。建築分野を経て、「つくる」「書く」「教える」3種類の仕事に携わる。コミュニケーション・デザインの企画立案とプロジェクトチームづくり、ディレクションを担うことが多い。働き方研究家としての著書に『自分の仕事をつくる』(ちくま文庫)など。近著は田瀬理夫さんのインタビューを軸に書いた『ひとの居場所をつくる』(筑摩書房)。
リビングワールド:http://www.livingworld.net


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