福岡市・里親啓発DVD、上映会&トークのおしらせ

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福岡市・里親啓発DVD上映会&トーク【あたりまえのことは、いちばん大切なこと。~里親制度をデザインで届ける~】を開催します。

あたりまえのことは、いちばん大切なこと。~里親制度をデザインで届ける~

日時:5月14日(水)19:00~21:00
場所:九州大学「箱崎文系地区21世紀交流プラザ」共通講義室1
地図: http://goo.gl/DpF5r4 (PDF / 文系地区 緑の7番)
申し込み:要予約です。申し込みフォーム http://goo.gl/vCSzim (定員80名)
問い合わせ先: lab★local-design.org (★を@に変更してください)
主催:「行政とデザイン」プロジェクト

※このイベントは DESIGNNING展 の一環です。

コンセプト

福岡市は、家族のもとで暮らせない子どもたちに家庭的な暮らしを保障する「里親制度」の普及や里親・里子の支援を積極的にすすめています。その甲斐もあって、里親のもとで暮らす子どもたちは増えていますが、まだまだ足りない状態です。

そこで昨年、里親制度の普及を目的に映像を制作することになりました。制作者を一般公募し、NPO等と協働しながら制作検討委員会をつくり、制作をすすめてきました。

その結果、他の自治体では例のないDVD『あたりまえのことは、いちばん大切なこと。〜子どもを家庭で育てる里親制度〜』が完成し、4月末から公開がはじまります。

今回は、そのDVD映像の上映と、その制作に携わったメンバーのトークイベントを開催します。

里親制度は、家族と暮らせない子どもたちにとっては、とても重要な役割を持ちます。しかし、子どもの権利等の観点から、その実態や制度の内容が、世間になかなか知られにくい状況にあります。

大切なこと、でも伝えにくいことをどのように表現(デザイン)したらよいか… 制作プロセスで試行錯誤しながら生じた気持ちを皆さんと語りながら、家族のもとで暮らせない子どもたちの実態についても、共有していこうとおもいます。

ゲストプロフィール(制作チーム)

江口 史宏【監督・映像ディレクター】
CMを中心に、ドキュメント映像、自主制作ムービーと数多くの映像作品を演出。36歳、3児の父親。
受賞歴:ACC 地域ファイナリスト、福岡広告協会賞 金・銀・銅賞 、沖縄国際映画祭観客特別賞、日韓ムービーアワード2010優秀賞・日韓海峡映像賞 、TCMアワード サポーターズ賞、CGアニメコンテスト 入選・会場審査員特別賞、国際アートトリエンナーレ2010 ファイナリスト

矢野 弘樹【クリエイティブディレクター】
株式会社三広 制作部所属。 映像から紙媒体、イベントなど多岐にわたり企画。32歳。昨年秋、1児の父親に。現在子育て奮闘中。
受賞歴:ACC 地域ファイナリスト、福岡広告協会賞 グランプリ、福岡広告協会賞 金・銀・銅賞

山里 真紀子
株式会社三広 第2営業部所属。福岡を中心に、商業施設、菓子メーカー、博物館等の販促活動を担う。
受賞歴:福岡広告協会賞 グランプリ、福岡広告協会賞 金・銀・銅賞

コーディネーター

田北雅裕【まちづくりプランナー・デザイナー】
九州大学専任講師。38歳、2児の父親。福岡市里親委託等推進委員会委員、特活)子どもの村福岡・広報アドバイザー等もつとめる。今回のDVDにおける制作検討委員会の委員のひとり。

参考記事:DVDについて

里親の日常知って 福岡市がDVD作成(西日本新聞 2014.04.29)
http://goo.gl/gatf9F

里親に関心持って 福岡市が啓発DVD(朝日新聞 2014.04.29)
http://t.asahi.com/elqy

里親啓発DVD:福岡市とNPOが製作 4組が撮影に協力、何気ない日常追う 出前講座で上映へ /福岡(毎日新聞 2014.04.30)
http://goo.gl/ZqS95f